西陣織帯とイタリア製ウールツイード
説明文
つづれ織の西陣帯は小菊の花びらの凹凸が美しく表現されています。
イタリア製の多様な織り組織のウールと一緒に縫い合わせされている一点物です。
裏地
絹100% 京小紋 橙色
その他
牛革使用 黒色
サイズ
横25cm、縦23cm、幅15cm
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Fabrics
名古屋帯について
名古屋帯は、袋帯の二重太鼓を簡略化し、一重でお太鼓結びができるように短く仕立てられた帯です。その実用性と着付けのしやすさが特徴で、考案された地名にちなみ「名古屋帯」と名付けられました。
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西陣織について
西陣織は、その起源を古代エジプトに持ち、そこで発祥した織物技術が東洋で発展を遂げ、独自のつづれ織りとして完成しました。その後、江戸時代に日本で「西陣織」として確立され、今日に至ります。西陣織は、日本最大の生産量を誇り、三大帯産地の一つとして広く知られています。
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佐賀錦について
佐賀錦は、江戸時代末期に佐賀藩の婦人たちが手芸として創作した織物です。金や銀の箔を貼った和紙や、漆を塗った和紙を細かく裁断し、それを横糸として使用します。縦糸には染色した絹糸を用い、複雑で美しい錦を織り上げる技法が特徴です。
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吉野格子について
吉野格子帯は、「万能最強」とも称される織組織で、沖縄に伝わる浮織の一種です。地の部分は平織で織られており、縞や格子の模様を、真田紐のような組織で織り込む独特の技法が使われています。この伝統的な織り方によって、耐久性と美しさが両立した帯が生まれました。
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博多帯について
博多織は、その歴史を1241年に遡ります。1人の僧と若い博多商人が宋に渡り、織物技術を持ち帰ったことが始まりです。その後、約250年後に明でさらなる技法が研究され、日本に伝えられ、独自の発展を遂げました。博多の地名に由来するこの織物は、現在、日本三大帯のひとつとして広く知られています。